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ツールバー

この項目はツールバーのカスタマイズ方法です。 リンクバーは特殊なのでこちらで書いています

toolbar.userですが、toolbar0…1…2 と3種類あると思います。これはそれぞれ 1・2・3段目のツールバーとなります。つまり、最大3つのツールバーを使用できるということです。

一文字目を「#」にするとその行はコメントとなります。基本的には半角です。なお、指定したものの全て(コメント、幅・線指定を除く)を削除するとツールバーは表示されません。

では、書いていきましょう。

ツールバー上下の幅・線設定

書式: %"上","下","線1有無","線2有無" (例: %5,5,0,1)

解説

は、それぞれ、ツールバー上・下の余白です。これらはピクセル単位で指定します。
線1・2はツールバー上部の(区切り)線です。0か1を指定します。1であれば線が表示され、0であれば表示されません。
線1はダークグレー、線2は白線です。両方を表示させると溝(深さのある線)の様に見えます。

下にラインを入れたい場合は以下をtoolbar1.userなどに使うといいと思います。
%0,2,1,0
CmdDummy = TxtBtn, 1, 1, 0, 0, , TypeDoUp, ,

ボタンの配置

ボタンの書式は3種類有り、それぞれ以下の通りです。

"識別子"= TxtBtn,"幅","高","左","右","装飾","タイプ","文字","ツールチップ"
"識別子"=Img2Btn,"幅","高","左","右","装飾","タイプ","[1]","[2]","ツールチップ"
"識別子"=Img4Btn,"幅","高","左","右","装飾","タイプ","[1]","[2]","[3]","[4]","ツールチップ"

解説

上から「テキストボタン」、「画像2枚版ボタン」、「画像4枚版ボタン」です。
共通のものの説明から
識別子にはコマンド・プラグインを指定します。コマンドはそのまま、プラグインは [プラグイン名:パラメータ]という書式で記述します。
幅・高にはボタンの大きさ、左・右には左右の余白を指定します。幅・高・左・右はすべてピクセル単位です。
装飾はボタン装飾のことです。現在は Line のみ指定することができます。Lineを指定した場合、ボタンの枠線が表示されるらしいのですが、よくわかりません(変化を確認できず) 指定しない場合は半角スペースでも入れておいてください。
タイプはボタンタイプのことです。ここには「TypeDoDown」「TypeDoUp」「TypeCheck」の三種類のタイプを指定できます。
「TypeDoDown」はボタンを押し下げた時に反応、
「TypeDoUp」はボタンの上がるときに反応、
「TypeCheck」はチェックボックスの様に押し下げた状態、上がった状態で停止します。
例を挙げると、「TypeDoDown」は戻る履歴ボタン、「TypeDoUp」は戻るボタン、「TypeCheck」はサイドバー表示 でしょうか。
ツールチップは、マウスを一定時間乗せていると表示されるアレです。分かりやすい説明を指定してください。
テキスト・画像で違うものの説明
テキストボタンの文字にはボタンに表示する文字を指定してください。
画像2・4枚版ボタンの[1]は非アクティブ時、[2]はアクティブ時の画像を、[3]はマウスをのせた時、[4]はクリック時の画像を指定してください。
ファイル名をそれぞれ ファイル名0 ファイル名1 ファイル名2 ファイル名3 と通し番号にするのが一般的だと思います。
書式を見れば分かりますが、画像2枚版ボタンには[3][4]はありません。2枚版ですから。

セパレータ・プラグイン(ボックス)を配置しましょう。

セパレータ・プラグイン(ボックス)の書式は以下の通りです。

-,"左","右"
"識別子"=Window,"幅","高","左","右"

解説
もちろん上がセパレータ、下がプラグイン(ボックス)です。
左・右は左右の余白を指定してください。
幅・高はボックスの幅・高さを指定してください。(幅に-1を指定するとウィンドウの残り幅にあわせて自動で配置してくれます。ボックスによく使います)

組み込みプラグインのうちツールバーに使用できるのは「メニュー以外のもの」です。書式については「組み込みプラグイン」の方を参照してください。
(注意:組み込みプラグインの「メニュー」もメインメニューの方に組み込んでから、それをShowSubMenuOfMainMenuで参照することで使えます)
(例:
 [AddressCombobox]=Window,-1,20,5,0
 [ShowSubMenuOfMainMenu:0]=TxtBtn,20,20,15,0,,TypeDoDown,[F],ファイル)
なお、これらのボックスは同じものを二つ配置することはできません。(toolbar1.userにて[AddressCombobox]を使用すると、toolbar0.userの[AddressCombobox]は無効になります)

リンクバーとはお気に入りの指定したフォルダをツールバーに表示する機能です。

組み込みプラグインの「ウィンドウ」のうち、「Linkbar」「BookmarkToolbar」「FavLinkbar」がそれぞれリンクバーの機能を提供します。

toolbar.userに下記の例の様にリンクバーを指定しSyleraを再起動します。
例: [Linkbar]=Window,-1,20,5,0

次にサイドバーを表示します。「Linkbar」ならしおりバー、「BookmarkToolbar」ならブックマークバー、「FavLinkbar」ならお気に入りバー上のフォルダで右クリック→「リンクバーとして設定」と選択します。

これでリンクバーの設定は完了です。リンクバー上にフォルダの内容が表示されるはずです。なお、リンクバーに設定されているフォルダを編集するとSyleraが落ちることがあります。「リンクバーから解除」をクリックし、一旦解除してから編集することをお勧めします。

管理者: 高橋
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