メニュー
メニューのカスタマイズについてです。メニューと一口に言っても以下の様に様々な箇所ごとのメニューなので、それぞれに使えるコマンド等が限られてきます。コマンド一覧の方も参考にしてください。
- MainMenu:メイン
- Document:ページ上コンテキスト
- Text:入力フォーム上コンテキスト
- Link:リンク上コンテキスト
- Image:画像上コンテキスト
- ImageLink:画像リンク上コンテキスト
- LayerTab:レイヤータブ上コンテキスト
- ViewTab:ビュータブ上コンテキスト
- Shioribar:しおりバー上コンテキスト
- Rssbar:RSSバー上コンテキスト
- TaskTray:タスクトレイ上コンテキスト
書式については例を出して説明します。まずは以下の例を見てください。
MainMenu{ #----- メインメニュー - ファイル ----- ファイル(&F){ 新規作成(&N){ ビューを作成(&V) = CmdAddView レイヤーを作成(&Y) = CmdAddLayer } 開く(&O){ ファイルを開く(&O) = CmdOpenUri クリップボードからビューを開く(&U) = CmdAddViewWithCbUri クリップボードからレイヤーを開く(&I) = CmdAddLayerWithCbUri このページを新しいレイヤーで開く(&Y) = CmdOpenThisPageWithLayer このページをIEビューで開く(&I) = CmdOpenThisPageWithIE } - 最近履歴(&R) = [menu:RecentHistory:] 最近履歴をクリア(&C) = CmdClearRecentHistory 全体履歴をクリア(&C) = CmdClearGlobalHistory - 名前をつけて保存(&A) = CmdSaveAS URLリストを保存(&L) = CmdSaveUriList - 印刷設定(&T) = CmdPrintOption 印刷(&P) = CmdPrint # 印刷プレビュー(&W) = CmdPrintPreview - オフラインモード(&F) = CmdSwOfflineMode - 終了(&Q) = CmdCloseWindow } }
まず、全体がMainMenu{}で囲まれている点に注目してください。MainMenu{}の間にかかれているものがメインメニューのアイテム(?)となります。Document, Textその他のメニューに関しても同様です。
二行目の#---- メインメニュー - ファイル -----
を見てください。
これは、コメントです。行頭に"#"をつけた場合、その行はコメントとして解釈され、結果に反映されません。自分が見やすいようにコメントをいれることができます。
三行目のファイル(&F){}
を見てください。
MainMenu{ファイル(&F){} }のように、{}中に{}を書いて入れ子構造を作ることでサブメニューを作れます。
五行目のビューを作成(&V)
を見てください。
「ビューを作成」コマンドが指定されています。
書式: "メニュータイトル" = "コマンド名"
コマンドについてはコマンド一覧を参照してください。
十六行目の最近履歴(&R)
の部分を見てください。
これは組み込みプラグインです。
書式: "メニュータイトル" = ["メニュータイプ":"プラグイン名":"プラグインのパラメータ"]
ここでは[menu:RecentHistory:]というサブメニューを提供するプラグインが指定されていますが、
ほかにも[item:SearchSelectedTextBy:0]のようにコマンドを提供するものなどいくつかのプラグインがあります。詳しくは組み込みプラグイン一覧を参照してください。
以下、上記例の実行結果(編集(&E)等省略されているものがあります)